こんにちは!
みっちーです。
今回は岐阜県の下呂温泉を日帰り大人旅してきました!
日本の三名泉である下呂温泉、飛騨川沿いには風情溢れる街並みが旅人を優しく包み込み、癒してくれる素敵な風景と温泉に溢れていました。
下呂温泉とはどんなところ?
岐阜県下呂市にある日本三名泉に数えられる温泉街です。
下呂温泉のあるところ
下呂温泉は岐阜県下呂市にあります。
下呂市は総人口29,586人(2022年3月1日)の岐阜県の中部に位置する市です。
名古屋から車で2時間くらいで行くことができます。
下呂温泉の起源
下呂温泉の起源については、天暦年間(947〜957年)や延喜年間(901〜923年)など諸説あり、今の温泉街から4kmほど離れた湯ヶ峰山の頂上付近で源泉が発見されました。
その後、突然温泉が湧出しなくなったものの、白鷺によって飛騨川の河原で再発見されたことから「白鷺伝説」として今なお語り継がれています。
室町期には京都五山相国寺の僧、万里集九によって(詩文集「梅花無尽蔵」)、また江戸期には儒学者の林羅山により、草津、有馬と並んで名湯ぶりが紹介されたのを機に、下呂温泉の名は広く知られるようになりました。
日本三名泉
有馬温泉(兵庫)、草津温泉(群馬)、下呂温泉(岐阜)の3つの温泉を指します。
有馬温泉
遠く神代に遡るともいわれをもち「天下一の霊泉」としても名高い湯処。
療養泉の9つの主成分のうち、7つ(単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、放射能泉)の成分が含まれている混合温泉です。
草津温泉
自噴水としては日本一の湧出量で毎分3万2,300リットル。源泉掛け流しの天然温泉は強力な殺菌力を持ち、地元の人々は小さい頃から、その湯で傷を治してきたといいます。
温泉街のシンボルになっているのが「湯畑」。湧き出た湯を7本の木桶に通すことで、100度という高温の源泉を薄めることなく外気によって冷ます仕組みになっています。
下呂温泉
泉質はアルカリ性単純温泉でとっても滑らかなお湯です。
厳選スポット3選!
下呂温泉合掌村
下呂温泉合掌村は、国指定重要文化財「旧大戸家住宅」をはじめ白川郷などから移築した10棟の合掌造りの民家で集落を再現した、野外博物館です。
当時の生活を知ることができて大変勉強になりました。
村内には、国登録有形文化財の旧岩崎家(民族資料館)、旧遠山家(板倉)もあり、内部が公開されています。
全体のMAPはこんな感じです。
村中がとても美しいんですね。
更には、「しらさぎ座」という舞台もあり下呂温泉の伝統芸能を直に見ることができます。
芸妓の舞はとても美しかったです。
開演前に司会の方が話されていましたが、昭和初期の頃、芸妓さんは300人を超えていたそうですが、今では二人しか残っていないそうです。
とても貴重な体験をすることができますよ。
その他合掌村の中には、料理の神様の「飛騨高崎神社」、「合掌の足湯」、「かえる神社」などがあります。
この合掌村、今回も家族で来られている方々がたくさんいらっしゃいました。
「歳時記の森」というエリアがあり、そこには森の滑り台(ローラーコースター)があります。
子供たちの大きな楽しそうな声が聞こえるなと思ったら、みんなこのコースターを楽しんでいたのですね!
見どころ満載の、下呂温泉合掌村。
家族、お友達、カップルでも、もちろん一人でも楽しめますよ!
温泉寺
下呂の街並みを一望する高台に佇む温泉寺。
白鷺に化身して現在の噴水池を再発見し、村人たちを救ったと伝わる薬師如来を本尊とする名刹です。
白鷺伝説の舞台ですね。
薬師如来を拝み、下呂温泉での湯治の末に病気を平癒したたくさんの方々の絵馬が数多く残っています。
そして、私はこの温泉寺で御朱印をいただきました!
御朱印と一緒に境内の紅葉で作られたしおりも付いてきます。
ぜひ下呂温泉に来た際はお立ち寄りください。
温泉街
飛騨川沿いの温泉街はとても情緒溢れ、美しい街並みです。
あ!チャーリー・チャップリンだ!!
なんでチャップリン?
と思って調べてみたところ、下呂温泉とチャップリンは関係ないそうです。
でも、下呂温泉の観光協会が、観光客たちが映画について楽しく語らいながら温泉街散策ができるような「映画通り」創りの事業の一つとしてつくられたそうです。
そんなチャップリンに迎えられて街を散策してみると、とってもおしゃれなカフェや観光案内所で休むこともできます。
中心地からすぐの場所に飛騨川が流れており、近くまで寄ってその美しい川を眺めることもできます。
また街中には下呂温泉神社や至る所に足湯もあり、疲れを癒しながら楽しめますよ!
さすが日本有数の温泉地ですね!
温泉旅館・日帰り入浴
日本三泉と言われるように温泉はとても素晴らしいです。
名旅館が多数ありますし、日帰りの方も名湯を楽しむことができます。
温泉手形がおすすめ
より温泉を楽しむには「温泉手形」がおすすめです。
1枚1,300円で加盟旅館の温泉施設を3軒利用することができてお得です。
日帰り入浴可能な旅館
素晴らしい温泉の中から一部をご紹介します。
水明館
広々とした浴室から下呂温泉の街並みを見下ろす展望台浴場や、山あいを服心地良い風を感じることができる野天風呂など、趣の違う浴場がそろう温泉リゾートです。
日帰りプランも充実しています。
水明館
日帰り入浴時間:11:00〜14:00
(湯めぐり手形の利用は12:00〜14:00)
入浴料:1,100円
(バス&フェイスタオル付き)
時期によって利用できる時間が変わりますので詳細は公式ホームページにて確認ください
山形屋
文化元(1804年)の創業。
開放感抜群の大浴場や飛騨川のせせらぎを間近に感じることができる露天風呂などで贅沢な時間を過ごすことができます。
山形屋
日帰り入浴:12:00〜20:00
(土曜・休日前は15:00まで)
入浴料:1,100円(タオル付き)
駐車場:日帰り入浴は使用不可
時期によって利用できる時間が変わりますので詳細は公式ホームページをご確認ください
小川屋
創業70年以上の老舗旅館。
飛騨川を望む絶景のロケーションと、東海地方最大級の100帖空間畳露天風呂が素晴らしいです。
温泉に街並みに癒される
名古屋から車で2時間。
自然に囲まれた下呂温泉は美しい自然とあたたかみのある人情、そして日本を代表する温泉の癒しを体感することができます。
お泊まりはもちろん、日帰りでも楽しむことができます。
ぜひ、リフレッシュに下呂温泉に行ってみませんか。
それでは今回はこのあたりで!
本日もありがとうございました!!
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