【まず読む本はこの一択】マネジメントとは何かを知りたいときにおすすめの本😊

書籍
オーナー
オーナー

お店を経営する方法や考え方について学びたいのですが何か良い本はありますか?

みっちー
みっちー

経営に関して学べる本はたくさんあるよ!
今回は具体的にマネジメントに関しておすすめの本をご紹介するね!

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スキルアップや自己成長において経験に勝る学びはないと言われますが、それでも時間を見つけてインプットしていく勉強も必ず自分の財産になります。


今は動画でも様々な勉強をすることができますが、本の中にもたくさんの名著があります📗

私も毎日尊敬する方の動画を見て勉強をしていますが、読書も好きで常に何かの本を読んでいます。

ひとつを集中して読むこともありますが、違うジャンルを2冊くらい同時進行で読んだりもします!

今回は、私が読んだ本で経営に関してとても勉強になった本をご紹介します😃

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『マネジメント』基本と原則 P.F.ドラッカー著

言わずもがな経営、マネジメントに関する最高峰の名著ですね!


多くの方が読んだことある、もしくは、知っているのではないかと思います!

「もしドラ」って聞くとより分かる方も増えるかもしれません😀

2009年に出版された、「もし高校野球のマネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」ですね!あまりの人気でアニメ化、漫画化に続き、2011年には映画化もされて流行りましたよね⭐️

その本元の『マネジメント』です!

最初に言います!

「おもしろい!!!😆」

めちゃめちゃ勉強になります!


けど正直難しいです。

文章が難解ですし、私は1回読んだだけでは理解することはできませんでした😅

でも、組織とは何か、マネジメントとは何か、トップに立つ人は何を考えていく必要があるのかが書かれています。

この「マネジメント」を書いたP.F.ドラッカーさん、どんな人かというと、

1909年オーストリア生まれの経営学者。心理学者のフロイトさんとも交流。


分権化」「目標管理」「経営戦略」「民営化」「顧客第一」「情報化」「知識労働者」「ABC分析」などのマネジメントの理念と手法の多くを考案し、ビジネス界に最も影響のある学者、思想家と言えます。

これらの言葉、普通に使っていたり、仕事上で行っている方がほとんどですよね!

そう、ドラッカーさんが考案されていたんですね✨

もう、いつもお世話になっておりますって感じです😃

そして組織を運営する考え方、手法のマネジメントを発明しました!

著書『マネジメント』は1974年に出版されていますが、その考え方は現在でも通用する、と言いますか、当時から将来これが大事になるんだ、というのを予言していたかのように、ピッタリ、しっくりきます。

当時はインターネットも無いし、ビジネスの考えや価値観も今とは全然違うものなのに、なぜそれが分かっていたんだろう。。。ってびっくりしますよ!

事業の目的とは何か

業の目的とは何か…

ふと読みながら考えてしまいました。

日頃サロンを出店するサポートや、オーナー、スタッフの育成に携わらせて頂いていますが、このシンプルな質問に対して、ぼーっとしばらく頭を巡らせました🤔

皆様でしたらどのように考えますか?

事業の目的…ドラッカーさんはこう答えています。

事業の目的は『顧客の創造』にある

答えもとってもシンプル✨

「確かに!!」

って思いました!

モノや情報に溢れた社会において、市場は消費者の意向で動いています。

つまり事業者にとってみればお客様に選ばれるお店であり、企業でなければならないんですね。そこで選ばれてこそ、世の中に対し価値を生み出したことなります。

どれだけ、良い商品やサービスを作り上げても、お客様に選ばれ、購入されはじめて価値が生まれます😊

ということは、事業者からとってみればお客様を作ること、増やすことが社会への貢献となり、企業価値が高まるんですね✨

私もサロン立ち上げをサポートする仕事の中で改めてお客様から選ばれるお店づくりをしていかなきゃなって気を引き締めました!

では『顧客の創造』をする為には何が必要なのか?

ドラッカーさんは言います、

マーケティング

イノベーション

この二つが必要であると!

購入するのはお客様ですから、お客様が世の中が今、何を必要としているのかをしっかりと知ることが大切なんですね!

作りたい商品を、サービスを作るのではなく、お客様が欲しいと思う商品を開発し、また、サービスを提供すること、これこそがマーケティング

そして、作り出すものは、世の中に対して新しい価値を生むもの、そしてそれが世の中に広く浸透していくものでなければならない、それこそがイノベーション

それにより世の中が大きく変わるくらいのダイナミックな価値が必要である、そう言っています😃

確かに、私が生きている中でも大きな変化はありました!

インターネットの普及、iモード、スマートフォン、電子決済、電気自動車、宇宙旅行…まだまだたくさんの世の中を大きく変え、心を震わせ、そしてやがて当たり前になっていくような、そのどれもがイノベーションでした😊

ポイント整理!

⭐️事業の目的は『顧客の創造』にある

⭐️それを成し遂げる2つのポイント

 ①マーケティング

 ②イノベーション

マネジメントとは何か

マネージメントとは何か…

これは大変難しい概念ですけど、この本ではそれを解説してくれています!

自営業のお店、企業、病院、大学、政機関、政府…そこに人がいれば必ず組織があります。

オーナー、社長や部長、学長、市長など組織のトップとなる人たちと、従業員、スタッフ、などそこで働く人たち。組織をまとめるにはマネジメントが必要。

これまでもいろんな組織をまとめる方法が提唱されてきましたが、時代とともに組織とフィットしなくなってきた中で、ドラッカーさんが作り上げたこの「マネジメント」という理論は現代においても当てはまる方法です。

そして、マネジメントの目的は成果を生み出すことにあると言われますが、ただ単に成果を生み出すだけではなく、その事業が地域や世の中に対して正当性を示せるようでなければならないとも言われています。

自分のお店や企業だけが良ければ良いではないんですね🤔

そうなる為のマネジメントについて


・成果とは何か


・企業と人の関係性


・社会的責任


・マネージャーの役割

などについて教えてくれます📗

組織の中では多くの人の関係性があります。

もし、あなたが部下を抱えていたり、チームをまとめるプロジェクトリーダーであったならば、マネジメントはこういう考え方が大切だ!ということを学ばせてくれます⭐️

そして、マネジメントは常に一定ではいけません。

戦略に合わせたり、目指す結果に合わせて変えていかなければならないんですね。

コロナ禍において多くのお店や企業が戦略の変更を余儀なくされましたよね。


戦略を変えたのに、マネジメントの方法は一緒になっていませんか?

あなたが働く企業においても、リモートワークやオンライン中心の戦略に変えたのに、マネジメントは変わっていないとかありませんか?

今の時代だからこそマネジメントを学ぶ良い機会なのかもしれません。

『マネジメント』とまとめ

今回ご紹介させて頂きました『マネジメント』は以下のような内容です

『マネジメント』の目次
  • 第1章 企業の成果
  • 第2章 公的機関の成果
  • 第3章 仕事と人間
  • 第4章 社会的責任
  • 第5章 マネジャー
  • 第6章 マネジメントの技能
  • 第7章 マネジメントの組織
  • 第8章 トップマネジメント
  • 第9章 マネジメントの戦略

どれかにピンときたらぜひ手に取って読んでみてください😊

私はよくサポートしているサロンでのミーティングで挨拶をさせて頂いています。

その際、この『マネジメント』の考え方を踏まえてお話をしたこともあります😊

人をまとめる立場にある人もそうですし、まだ学生でこれから社会に出ていかれる方も、企業とは、事業とは、マネジメントとは何か、この本に一度目を通されると、これからの仕事に対する価値観が変わっていくかもしれません✨

それでは今回はこのあたりで!

今日もありがとうございました!

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