ビジョンってよく聞くのですが、どのようなものなんですか?
今回はビジョンとは何か?そしてそのビジョンをどのようにつくる(持つ)のかについて考えていきましょう😃
ビジョンとは?
調べてみるとこのように出ています。
①未来への展望。未来の構想。未来像。
明鏡国語辞典
②先行きを見通す力。洞察力。
今回は経営者が持つべきビジョンとして上記①の「未来への展望」で考えていきます!
事業を通じて将来的に成し遂げたいこと、成し遂げたい状態とも言えます。
ただ、これでも少し分かりにくいですよね💦
もっと分かりやすく考えると、
自分が『目指すべき姿』
と言うことができます。
つまりサロン経営を通して目指すべきこととは、目指すべき状態とは、どのようなものなのか、ということですね😃
サロンを経営していくにあたっては、この「ビジョン=目指すべき姿」を自分で明確にしておくことが大切です。
明確にすべき理由は2つあります!
活動や意思決定の軸
1つ目は、自分の活動や意思決定の軸になるからです。
経営者とは、いろいろな場面でどうするか、どっちを選ぶか、やるべきかやらないべきか、などを決めていかなければならない事が多く出てきます。
その際、ビジョンが明確ならば、どの選択肢がビジョンに沿っているのか、つまり自分が目指す姿に向かっているものなのかどうかを踏まえ、根拠と自信を持って判断することができます。
自分の道筋
2つ目は、自分の道筋になるからです。
お店を開業したての頃は、日々の仕事で忙しく、毎日の業務をこなしていくことで精一杯になることもあります。
少なくともお店開業から3ヶ月間の立上げ期間においては、尚更、先の事など考えられず、今を、その瞬間を一生懸命取り組むことになります。
そうすると自分が何を目指して進んでいるのか、何のためにやっているのか見失うことがあります。
まるで、夜中の真っ暗闇の中を航海する船のようです。暗闇の中を闇雲に進んでは、行き先が全く違うところに進んでしまいます。しかし、目的地にきちんと到着できるのは、コンパスや陸の灯台があるからですよね。
まさに、このビジョンはコンパスの役割を果たしてくれるのです✨
自分のお店の将来や、自分の仕事のあり方が見失いそうになった時、このビジョンがあることによって、自分の進むべき道を、光の筋になって照らしてくれるのです。
このようにビジョンとは、とても大切なものなのです。
ビジョンづくり
どのような方法でビジョンを作れば良いのでしょうか?
これから、みなさまがビジョンをつくる方法を4つのステップで紹介します。
お客様の立場で考える
まずはみなさま自身がお客様の立場に立ってみて、どのようなビジョンを掲げるお店に通いたいと思いますか?
ず、最初のステップとして、お客様目線で考えて見ましょう😀
スタッフの立場で考える
続いては、みなさまのお店で一緒に働くスタッフの立場になってみて、どのようなビジョンを掲げるお店で働きたいと思いますか?
地域の皆様の立場で考える
3つ目は、地域にとってどのようなお店かを考えてみるもの大切ですね。
お店を経営するということは、その地域に根ざして、地域のみなさまからも愛されるお店づくりが大切です。そのためにも、地域にとって自分があるべきお店とはどのようなものがあるでしょうか?
このようなものがありますよね。
あなたの叶えたい夢で考える
お客様、スタッフ、地域、それぞれの立場で考えた上で、そこにあなたの夢を組み合わせることによって、お店としてのビジョンが見えてきます。
あなたの想いや夢が実現しているのはどのような状態でしょうか?
最終的なサロンの成功は、お客様に愛され、スタッフもイキイキとやりがいを感じ、オーナー自身もお店を前向きに発展させ、地域からも評判がいただける、このような様々なことがなし得てこそのものではないでしょうか。
ビジョンを共有する
ビジョンを持つということは、お店の目指す姿を明確にしていくことです。
それは自分の中だけにとどめておいてはいけません。
通ってくれるお客様や地域には
「当店は○○ということを大切にしています」や
一緒に働くスタッフには「うちのお店は○○というビジョンを掲げています」
といったように、お店に関わる全ての方に伝え、共有していくことが大切です。
それこそがお店と関わる全ての方々とを繋ぎ、信頼や安心にも繋がっていきます。
ぜひ、これから開業しようと考えているみなさまは、自分の、そしてお店のビジョンを考え、持ち、そして伝えていってください。
そして作り上げたビジョンの活かし方については下記記事もあわせてご覧ください!
それでは今回はこのあたりで!
本日も、ありがとうございました!
コメント
ビジョン!めちゃくちゃ大事ですね!
私も明確なビジョンを持ち、もっともっと語らなければと感じました!
ゆうめいさん、ありがとうございます。
私自身も、仕事においても、このブログにおいても大切にしていきたいと思っています!