こんにちは!
みっちーです!
桜が満開を迎える4月上旬は犬山祭が行われます。
今回は犬山の魅力と、伝統の犬山祭についてご紹介致します。
桜が舞い散る優美な犬山城、城下町、その中を曳いていく車山に魅せられ、歴史、日本の美しさ、伝統を感じることができる旅でした。
犬山ってどんなところ?
犬山市とはどんなところ?
愛知県の最北端に位置する総人口72,534の市。
西半分は平地、東半分は山地で占められており、木曽川が濃尾平野へと注ぎでる場所に位置しています。
歴史も深く、観光都市として人気のエリアです。
犬山の歴史
古代から小集落が発展し、東之宮古墳や青塚古墳などの古墳が残されています。
戦国時代には織田氏の所領となり、天下分け目の戦いの1つとされる「小牧・長久手の戦い」では、豊臣秀吉の本陣が犬山城に置かれました。
江戸時代には尾張藩付家老の成瀬氏の城下町として発展し、国宝犬山城とともに当時の町割りが今でも見ることができます。
明治元年(1868年)に犬山藩が成立しますが、明治4年(1871年)に名古屋県に合併されます。
その後、昭和29年(1954年)に犬山町、池野村、楽田村、城東村、羽黒村が合併し犬山市が発足されました。
平成28年(2016年)には、犬山祭の車山行事などの「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化財遺産に登録されました。
犬山の人気スポット
国宝犬山城
今回、初めて犬山城に行きましたが、本当に景観が美しいお城です。
私が行った時期はちょうど桜が満開でしたので、日本の四季の美しさを感じることができました。
桜とお城の相性って一番なんじゃないかなって思います。
犬山城の歴史
犬山城は織田信長の叔父である織田信康が天文6年(1537年)に木之下城を移して築城したと伝えられています。
前述した通り、天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦いでは豊臣秀吉が犬山城に入り、徳川家康と戦っています。
江戸時代になると、元和3年(1617年)尾張藩付家老、成瀬正成が城主となってからは成瀬氏が代々受け継いで幕末を迎えました。
さらに明治維新後に犬山城は廃城となり、天守を除いて大部分は取り壊され公園になりました。
明治24年(1891年)の濃尾震災、昭和34年の伊勢湾台風で天守は甚大な被害に見舞われ、修理工事を行っています。
天守の創建年代は現存する天守の中では最も古いと言われているそうです。
犬山城は国宝として指定された5つのお城の一つです。
犬山城を散策
私が犬山城を訪れた時は、訪問客が多く、お城に入るまで50分かかりました!
それだけ待っても余りあるほど、行って良かったと思える素晴らしさです!
天守に入るまでの待ち時間も桜の美しさを見ていたらあっという間に過ぎました!
そしてついに中に入ると、びっくり!!
中は階段で上に登っていくのですが、
その階段がとても急勾配です💦
しっかり手すりを持たないと怖くて登り降りができないです😅
少しスリルはありますが、天守に登るワクワク感が勝ります!
そして4階の最上階まで上がると、そこから見る景色は絶景です!
このように城主は城下町を眺めていたんだなぁ✨
お城の裏側を流れる木曽川も大変美しいです。
360度、壮大な景色を眺めることができますよ。
そして、下まで降りていく途中には、貴重な史料やお城の特長を見ることができます。
小牧・長久手の戦いの資料。
また敵が攻めてきた時に石を投げる「石落としの間」や城主が使う「上段の間」など知ることができて楽しいです!
この犬山城、さすが国が国宝として指定しているだけあり、とても素晴らしいお城でした。
ぜひ、犬山に行かれる際はお立ち寄りください。
犬山城下町
城下町はとっても楽しいです。
私が訪れた時は、ご家族も多かったですが、若い女性がとても多いと感じました。
それも納得!城下町にはおしゃれなカフェ、スイーツ、フルーツキャンディのお店、雑貨屋さん等がたくさん✨
みなさん、写真を撮り合っていましたよ!
インスタにアップするみたいですね。
そして食べ歩きができるお店も多く、
飛騨牛にぎり、イチボステーキ串など、美味しそうな匂いと見た目にやられます笑
とてもおしゃれでグルメで、歩いているだけでも楽しい城下町です。
かつての活気が今でも続いているように歴史と現在の不思議なコラボレーションを感じることができますよ!
三光稲荷神社
城下町を犬山城へと向かっていくと、お城の手前に神社があります。
三光稲荷神社です。
三光稲荷神社は、
人のあらゆる生活の根源となる衣・食・住や生成発展などをつかさどる神として崇敬篤く農業や商業を始め、あらゆる産業に広大無辺なる御神徳をお授けになる神として古来より仰がれております。
三光稲荷神社パンフレットより
大変神聖なる神社ですね。
まずはしっかりと拝殿にてお参りですね!
その他にもたくさんのスポットがあるんです。
17の見どころスポット
そして御朱印もいただきました!
なんとこの日は犬山祭ということもあり、限定の御朱印をいただきました!
それがこちら!
おお✨金と銀のセットでした✨
すごいパワーありそうで嬉しかったぁ😄
三光稲荷神社
詳細はホームページで確認ください
犬山祭
犬山祭とは?
江戸時代から続く日本のお祭り
寛永12年(1635年)かに始まる針綱神社の祭礼で、4月の第一土日曜日に行われています。
このお祭りは国の重要無形民俗文化財に指定されています。
愛知県の有形民族文化財に指定されている3層の車山が城下町に繰り出し、笛や太鼓にあわせてからくり人形を披露します。
夜は、各車山に365個もの提灯がともされ、満開の桜並木の城下町を歩く様は豪華絢爛、まるで錦絵を見ているようです。
どんでん館
車山や犬山祭についてもっと詳しく知りたい方は「どんでん館」を訪れるのがオススメです。
どんでん館では犬山祭で曳かれる車山を4両展示しています。
館内では犬山祭を年中体感できるように、光と音で祭の一日を演出されています。
ちなみに「どんでん」とは、犬山祭で車山が方向転換をする際、車山を曳く手古衆が掛け声もろとも車山の片側を持ち上げて180度回転する様から、名付けられたそうです。
犬山成田山
犬山城からほど近い場所に犬山成田山があります。
犬山成田山は、千葉県成田市の大本山成田山新勝寺の別院で、寺号を大本山成田山名古屋別院大聖寺といいます。
名古屋周辺のご信徒がたびたび千葉まで参拝するのが困難であることから、昭和11年に別院建立のための奉賛会が結成され、第二次対戦の混乱が収まった昭和28年に中部地区最大の不動尊霊場として開創されました。
とても大きな朱色の大門を過ぎると長い階段があります。
綺麗に咲いた桜の間にあるその階段を登った先に本殿、拝殿がありました。
私は昔から成田山新勝寺で参拝をしていたので、別院があることを知りここは行かなければと思い参拝をさせて頂きました。
この犬山成田山はとても高台にあるんですね。
景気を眺めると、先ほどまでいた犬山城を見ることができました!
写真で分かりますかね。
中央の山の右側にちょこんとある建物です。
まさか愛知で成田山に参拝できるとは思っていなかったので、とても嬉しかったです!
詳細はホームページで確認ください
蕎麦正 まつい
旅の楽しみの一つはお食事ですよね!
私はお蕎麦好きなので旅先でもお蕎麦屋さんを探します!
そして今回訪れたのは
「蕎麦正 まつい 犬山店」さん!
このお蕎麦、めちゃめちゃ美味しい!
このお店は、郡上八幡にあるお蕎麦の名店「蕎麦正 まつい」の犬山店です。
飛騨荘川の豊かな自然で育てられたお蕎麦を、お蕎麦本来の美味しさを堪能してほしいと、冬でもざるそばのみを提供されているそうです。
今回は「ざるそば」(1,100円)と「そば屋ならではの天ぷら」(1,100円)を注文しました!
まずはお蕎麦からですが、ほんと美味しい!
「挽きたて、打ちたて、茹でたて」を大切にされてるとのことで、本当にお蕎麦の鮮度が良く、香り、風味、喉ごし、どれをとっても素晴らしいです!
続いて、天ぷらです!
もう見た目で美味しいのが分かりますよね。
こだわりも感じます。
熱々の衣に包まれた海老、野菜はどれもがサクッとした食感とみずみずしい旨味を味わうことができます。
やっぱお蕎麦が美味しいお店は、天ぷらも美味しい!
ぜひ、犬山を訪ねた際は、お立ち寄りください!
まとめ
犬山は歴史が深く、また伝統を大切にした街並みや人々に魅了される場所です。
おしゃれなお店もたくさんあり、若い方も食べ歩きや写真撮影に夢中で楽しめます。
歴史好きな方、江戸時代のような街並みが好きな方、おしゃれスポットが好きな方、ぜひ犬山に遊びに行ってみてください!
お蕎麦も美味しいですよ!
愛知県の観光スポットそしては知多半島もおすすめです!
ぜひ併せてご覧ください♪
それでは今回はこのあたりで!
本日もありがとうございました!!
コメント
犬山城!懐かしいですね!
確か私が行ったのは7、8年前かな⁈
こんなに人で混み合っているとは💦
また歴史散策の報告待っています!
ゆうめいさん、ありがとうございます。
犬山城はとても素晴らしかったです。
行った日が犬山祭の日だったので大盛り上がりでした!
歴史の名所が多いので、訪れたらまた記事をアップしていきます!