【美濃】観光オススメ3選!抜幻想的な明かりと商人の町

旅行

こんにちは!

みっちーです!

今回は岐阜県の美濃みのをご紹介します。

うだつの上がる町と称される美濃。

そこは幻想的な明かりに彩られた素敵な町でした。

こんな方にオススメ

⭐️幻想的な景色が好き

⭐️アートが好き!

⭐️歴史を感じる建造物が好き!

⭐️落ち着いた町並みを散策したい!

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美濃とはどんなところ?

美濃ってどんなところ?

岐阜県美濃市は、日本の中央に位置し、天下の名川「長良川ながらがわ」や緑濃い山々など豊かな自然に囲まれています。

旅行のともより

美濃は、1300年の伝統を誇る「美濃和紙」、中心市街は江戸時代中期から明治初期の「うだつ」の上がる家を中心とした建造物が多く残り、歴史的景観が保たれるなど伝統文化が息づいている町です。

うだつの上がる町並みは、国重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

ちょこっとメモ「うだつ」とは?

「うだつ」とは?

屋根の両端を一段高くして火災の延焼を防ぐために造られた防火壁のこと。

富の象徴とされたことから「うだつを上げる・うだつが上がらない」という言葉の語源にもなりました。

美濃和紙は、「流し漉きながしすき」という技法による繊細で柔らかな風合いが出ることが特徴。

古くから最高級障子紙として重宝されてきました。

美濃の歴史

1600年の関ヶ原合戦の功により徳川家康からこの地を拝領した金森長近かなもり ながちかは、長良川畔に小倉山城を築城。1606年頃に現在の町割りが完成しました。

また、長近は長良川に上有知港こうずちみなと開き、経済の発展を目指しました。

金森長近没後の1615年に尾張藩領となりましたが、上有知港こうずちみなとは船運による物資集散の拠点として和紙を中心とした経済活動が進み、商業都市として発展しました。


1911年4月1日、それまでの地名「上有知町こうずちちょう」は美濃紙にちなんで「美濃町」に改名。


1954年4月1日、武儀郡美濃町むぎぐん みのちょう洲原村すはらむら下牧村しもまきむら上牧村かみまきむら大矢田村おやだむら藍見村あいみむら中有知村なかうちむらの1町6村が合併して美濃市が成立しました。

美濃市ホームページより

昔からこの地域の商業、経済の拠点として発展していったんですね。

現在でも、当時の伝統的な文化が色濃く残っています。

美濃のおすすめスポット3選

美濃はとても素敵な観光スポットですが、その中でも3つをご紹介します。

美濃和紙あかりアート館

あかりアート展の世界一を決めるギャラリー

幻想的な空間

美濃和紙を使った明かりのアートがたくさん展示されています。

どれもが美しく、館内はとても幻想的な雰囲気で溢れ素敵です。

先へ進んでいくと、明かりの美しさに全身が包まれる空間になります。

美濃市の秋の夜の風物詩「美濃和紙あかりアート展」を再現されているんですね。

どの作品もとても個性的で、上質な和紙である美濃和紙だからこそできる、柔らかであたたかみのある明かりを放っています。

そして館内には、そんな美濃和紙をつくる木造の機械も展示されています。

これでこのような美しい和紙を作るんですね。

この建物は昭和16年に産業会館として建てられ、切妻造りの木造総2階建てで、美濃市の現存するものの中では最大の近代木造建築物だそうです。

昭和初期の姿を今に残す貴重な建造物として、国の登録有形文化財に指定されています。

ティファニーから表彰

「ティファニー財団賞伝統文化大賞」

さらに、このアート館を運営する「美濃和紙あかりアート実行委員会」は、ティファニー財団から、「日本の伝統文化の振興と地域社会の活性化い功績のある組織に対する顕彰として、第一回「ティファニー財団賞ー伝統文化大賞」トロフィーが贈られています。

このトロフィーは、2006年よりティファニーのジュエリー•デザイナーに加わり、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のトロフィーもデザインする世界的デザイナーが作成したそうです。

美濃和紙あかりアート館

営業時間:4月〜9月 9:00〜16:30
      10月〜3月 9:00〜16:00

休館日:火曜日、祝日の翌日
    12月29日〜1月1日

入館料:大人200円、中学生以下無料

詳細は公式サイトを確認ください

旧今井家住宅・美濃資料館

江戸末期から昭和16年まで庄屋(納税や役所の事務)を勤めてきた和紙問屋。

その今井家の建物が今も綺麗に残っており、趣を感じます。

入り口で受付をすると館内の方が最初に案内をしてくれます。

この今井家は、最も古いうだつ軒飾りの形式を残しているそうです。

間取りは市内最大規模。

さまざまな特徴がありとっても面白かったです。

明かり取り

天井から空へ向けて切り取られた明かり取りは、明治時代の改装によって付けられたものだそうです。

天井の高さは3メートルもあります。

水琴窟

とても美しい中庭にとても興味深いものがありました。

水琴窟すいきんくつです。

私は初めての経験だったのですが、とても素敵でした。

水琴窟とは?

江戸時代の文政年間に考案されたと言われるもので、底に小さな穴を開けたかめを庭に逆さにして埋め込んだもの。

茶室の入り口や手洗いなどの地下に造られる風流な仕掛けで、穴から落ちた水がかめの中で反響し、琴のような涼やかな音が聴こえる。

水を流すと琴のような音が聴こえる…

とても興味津々で早速やってみました!

このように水を流してみると…

すごい!

ほんとだ!

琴のような綺麗な音色が聴こえます✨

その音をみなさまもぜひ聴いてください!

耳を澄ませてコチラをご覧ください。

とっても綺麗な音色ですよね!

蔵の中には資料館

屋敷の奥は蔵になっており、そこで貴重な史料が展示されています。

美濃の歴史を知るにはここを訪れたいです。

旧今井家住宅・美濃資料館

開館時間:4月〜9月 9:00〜16:30
     10月〜3月 9:00〜16:00

休館日:12月〜2月の火曜日
    (3月〜11月は無休)、
   祝日の翌日、12月29日〜1月3日

入館料:大人(高校生以上)300円

詳細は公式サイトを確認ください

うだつの上がる町並み

うだつの上がる町並みは、建物がどれも江戸時代様子をうかがわせるとても素敵なものばかりです。

通りには多くの美濃和紙のお店もあります。

せっかくなので、美濃和紙のお土産を買ってみました。

美濃和紙で作ったペーパーコースター✨

これで飲むだけで風情満点😆

古民家を改装したおしゃれなカフェもあります。

歩いているだけで楽しい町並みです。

そうそう!忘れちゃいけない!

美濃市のゆるキャラ「うだつくん」もいました!

町中にいて結構、存在感があります!

道の駅でお蕎麦をいただく

道の駅もとても賑わっていました。

『道の駅 美濃にわか茶屋』

駐車場は満車状態、とっても賑わいのある道の駅です。

地元の野菜やお花、また、お土産も多数販売しています。

そして、奥にはレストランがあり、そこでお昼ご飯をいただきました。

今回注文したのは

『天ぷら ざるそばセット』

 

何がすごいって、コスパがすごい✨

このボリューム感!

天ぷらは3種類4つ入っており、

そしてざるそば、

さらに五穀米まで付いてきます。

もちろん、味も美味しい!!

とっても満足のお昼ご飯でした!!

まとめ

美濃は町並みの雰囲気が素敵です。

そしてアートの町で幻想的な明かりが旅人を迎えてくれます。

名古屋からも1時間以内でとても近いです。

大人の日帰り旅、みなさまも美濃で楽しみませんか。

岐阜のおすすめスポット「郡上八幡」の記事も併せてご覧頂けると嬉しいです。

それでは今回はこのあたりで!

本日もありがとうございました!!

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