独学で短期間で合格するにはどのようなスケジュールで勉強すればいいのかな…
こんにちは!みっちーです。
資格を短期間で取得したい!
でも、勉強する時間は限られている…
多くの方が、独学で短期間で取得するにはどのような勉強スケジュールでやっていけば良いかと考えますよね。
今回はそのスケジュールについてご紹介します。
私と似た環境にある方で簿記に最短で合格したい方に参考になると思います。
私の簿記3級合格
私は、簿記に関しては全くの素人。
学生時代に勉強もしていないし、仕事で直接簿記を使うこともありませんでした。
そんな私でも独学で45日間、勉強することにより91点(100点満点)と取り合格することができました。
私の場合、短期間で取得したいと考えていたので、まず試験日を確認したら、
直近までの試験にはあと45日しかない💦
すぐに試験までにどのように勉強するかを考えました。
試験を終えてみて分かりました!
簿記3級はしっかりと時間を確保し、正しい勉強方法をすれば誰でも合格できる資格なんだって。
受験を考えているみなさまも、試験当日を自信を持ってむかえられるように、勉強のスケジュールをしっかり立てていきましょう!
勉強時間の確保に関しては下記記事も併せてご覧ください。
試験で求められるものは?
試験のポイントは何ですか?
簿記の基本は仕訳の技術
簿記とは「帳簿に記録する」という作業です。
それにより日々の取引を分かりやすく管理していくものですね。
つまり、さまざまな取引を仕訳し、正しく記録していく技術です。
※簿記の基本を知りたい方は下記記事にて!⬇︎
簿記の試験は、知識を確認する試験ではなくて、技術を確認する試験です。
試験で求められることは?
簿記は技術試験ですので、いかに状況を把握して、問題の意図を読み取り、それを仕訳によって正確に記録していくことが問われます。
試験では問題用紙と回答用紙の他に、計算用の白紙も配られます。
また、持参できるものは、
・筆記用具(鉛筆又はシャープペン、消しゴム)
・電卓
です。
制限時間に対して問題数も多いですので、電卓計算の正確さも問われます。
独学での勉強方法
仕訳はトレーニングで鍛える
正確な仕訳ができないと簿記は問題が解けませんので、大切なことは仕訳のトレーニングをしていくことです。
トレーニングと言ったのは、私が思うには、
「仕訳練習の数をこなす」
ことが大切だからです。
試験の時にじっくりと考えている時間はありません。
正確に、またスピーディに問題を解いていくにあたっては仕訳は瞬時に頭に浮かんでいることがポイントになってきます。
なので、仕訳と電卓計算は間違いなく素早くできるようにしていくことで、試験も焦らずに進んでいけると思います。
試験勉強を通してまず考えていただきたいのは、
いろんなパターンの仕訳問題を、数多くこなすトレーニングをする
ということです。
勉強のたいはんはこの反復練習になってきます。
正確な仕訳ができれば、あとは考え方や記入の仕方を理解できれば、たいていの問題は解けるようになるのです。
仕訳・表は必ず書き出す
仕訳のトレーニングが大切と言いました。
仕訳や表は必ずノートに書き出していきましょう!
何度も同じような仕訳や表の作成をしますが、何回も書くことで自然と体に染み付いていきます。
そして答え合わせをする時は、間違った部分を赤で訂正しましょう!
訂正していくことで覚えていきますし、後で見返した時に自分の苦手な部分もわかります。
ちなみに私が仕訳のトレーニングや各諸表記録の練習していたノートはこんな感じ…
めっちゃ赤で訂正してる笑
でもこれを繰り返しやっていくことで覚えていきました!
勉強の全体のスケジュール
45日間のオススメ勉強スケジュールです。
1日目〜30日目
試験までの45日間のうち、30日目まではテキストを読み、付随している問題を解いていきます。
テキストと問題を交互にやっていくのが良いです!
なぜならテキストだけでは、頭に入ったつもりでも、本当に正しく理解しているかどうかが分からないからです。
問題を解くことで、理解が深まり、また間違いに気づきます。
31日目〜35日目
この期間は、テキスト2周目に入り、よく分からない箇所、自分が苦手と感じている箇所を中心に、もう一度、テキストを読み問題を解きます。
1周目で分からなかった箇所も、2周目だと理解できたりします。
全体を1周しているので、全体像を掴んだ上で、捉えられるのだと思います。
この2周目に苦手な箇所を勉強する際は、完全に分かるまでテキストを読み、問題を解き、解説を熟読し理解するまでやっていくことが大切です。
残りの10日間は実践に入るので、それまでに基本を固めておきましょう!
私が色々なテキスト、教本を調べた中で一番分かりやすく感じ、実際に勉強で使用したのがコチラです⬇︎
36日目〜44日目
36日目以降は、問題集(過去問)をひたすら解いていき、当日の試験に慣れていく期間です。
テキストに付随している問題は、テキスト内容を理解する為の問題なので、実際の試験問題はまた違った内容で出てきます。
試験問題の方が難しく感じることもあると思います。
なので、試験問題に慣れる、そして時間を計りながら問題を解き、試験ペースを掴んでいく為にもできるだけ多くの過去問を解きましょう!
過去問を解き、分からないところはまたテキストに戻り復習します。
この残りの10日間は、過去問とテキストの行ったり来たりの繰り返し期間です。
問題集選びに悩んだら私も使用したコチラがオススメです⬇︎
45日目(前日)〜試験当日
前日まで来たら、あとは試験の忘れ物がないか準備を確認し、できるだけ早く寝ることです。
試験前日に寝不足では、当日頭が回らなくなりますので、軽めにし、心配な場合は、自分が確認したいところを一つ絞りテキストを読むのが良いでしょう!
また、当日は早めに試験会場に行っておきましょう!
そこでもう一度テキストを読み、又は、自分が使っていたノートを見直して、どの箇所を間違えているかなどを中心に確認するのが良いでしょう!
試験直前に自分のノートを見るのはオススメです。
復習にもなりますし、自分が努力したきた証を見ることで自信もつきますよ!
まとめ
それでは、最後に独学勉強方法(スケジュール編)のまとめです。
簿記はやればやるだけできるようになっていきます。
仕訳や表の作成は最初は難しく感じますが、数をこなすと理解ができるようになり、意味が分かって来ます。
短期間で合格するためには勉強のスケジュールは大切です。
今回私が実践した勉強スケジュールを書きましたが、みなさまが簿記3級にチャレンジし、合格へのヒントになれば嬉しいです。
それでは今回はこのあたりで!
本日もありがとうございました!!
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